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Macintosh IIcx : ウィキペディア日本語版 | Macintosh IIcx
Macintosh IIcxは1989年、Macintosh IIxの発売の半年後にApple社から発売された。筐体デザインは、Macintosh IIを継承しフロッグデザインによるデザイン言語「スノーホワイト」を踏襲した、当時Apple社内のデザイナーであったGavin Ivesterらによるもの〔History of computer design: Macintosh IIcx 〕〔『アップル・コンフィデンシャル2.5J』参照〕。 IIxにより磨きをかけた機種で以前の機種よりもIIcxは静粛だった。(同時にファンへ供給する電力が少ない。)3つのNuBusスロットのみだったので設計はよりコンパクトだった。新しい筐体はApple社が横置き又は縦置き両方に対応した唯一の物で、後継機種のMacintosh IIciとQuadra 700にも流用された。縦置きの概念は最初のミニタワー筐体の一つでCEOのジョン・スカリーが机上の占有面積を減らそうと提案した。 IIcxの導入ではジャン=ルイ・ガセーが観客の前で部品を組み込めるIIcxのモジュラーデザインを実演した〔Macintosh IIcx and Portrait Display Introduction (1989) 〕。組立、修理がやりやすくなった為、使用者はRAMやNuBusスロットや電源等が螺子止めされずに手軽に設置できるのでIIcxを部分的に好んだ。 この機種はMacintosh IIciに置き換えられて廃止された。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Macintosh IIcx」の詳細全文を読む
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